駐車場の外構工事の知られざる工夫

水が溜まるのを防ぐために、実は傾斜をつけている!


横浜の住宅では部屋の中だけをきれいにすればよいわけではなく、庭などの見た目も重要になります。
そのため、外構工事が必要になりますがこのときいくつか工夫をすることが必要です。
例えば駐車場を設置する場合には一見平らな場所に車を止めていますが、業者しかわからないある工夫があります。
それは、多少傾斜をつけていることです。
実際に駐車場のところに立っても傾斜が付いているかどうかわからないほどですので、その家の住人すら気がつかないことが多いです。
わざわざこのようにしているのは、雨が降った時に水はけを良くするためです。

強度アップのために、伸縮目地・ワイヤーメッシュが入っている!

駐車場は自動車を常にとめておく場所ですので、かなりの重力がかかっています。
そのため、ただ盛り土をしただけでは自動車が乗った分だけへこんでしまう可能性があります。
乗用車の重さはおよそ1200キログラムから1700キログラムになり、そこに人間やガソリンそして荷物などが乗りますので実際には2000キログラム以上になることも少なくありません。
それだけの力が加わるならば、当然強度が必要になります。
その工夫として、伸縮目地やワイヤーメッシュを入れています。
そうすると、ただコンクリートを敷き詰めただけよりも金額がかかってしまうことがわかるでしょう。

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